令和6年1月21日、雨の中での御忌会
檀信徒の皆様、
本日、令和6年1月21日、来迎院にて御忌会を執り行うことができました。雨が降りしきる中、多くの方々がこの重要な法要に参拝に見えられました。心より感謝申し上げます。
この日は、浄土宗の開祖である法然上人のご命日法要であると同時に、宗祖が浄土宗を開かれてから850年という記念すべき年でもありました。法然上人の遺徳をしのび、ご先祖先亡の方々へのご回向を行うこの大切な日に、皆様と共にお念仏を称えることができたことは、大変ありがたいことでした。
法要は午前10時に始まり、参拝者の皆様の心を一つにして、雅楽の音色で厳粛な雰囲気の中で進められました。また、県内から集まっていただいた青年僧侶が引声念仏を披露し,その後、午前11時より、来迎院副住職宗慶による法話があり、法然上人の教えを取り次ぎさせていただきました。
また、当日来られなかった方々の中でお申し込みがあった方のご回向をさせていただきました。遠方にお住まいの方々や、様々な事情で参拝できなかった方々の思いも、この法要に込められました。
この度の法要にご参拝いただきました皆様、そして心を寄せてくださった全ての方々に、改めて深く感謝申し上げます。来迎院としては、これからも皆様の心安らぐ環境を提供して参ります。
来迎院 令和6年1月21日
